ずみの微妙な難病

(精神的に)具合がよろしくない時によく書く。

暗い廊下の先に。

紹介状を手に総合病院へ。

照明が暗い廊下を進み、血液内科の先生の元へ。男性。多分40代後半くらい。酒飲みな雰囲気な先生だった。赤ら顔が似合いそうな。

どうやら骨髄採血という検査が必要なようだ。腰の骨に太い針をぶっ刺して、出来立てホヤホヤの血液を診るとのこと。怖い。怖すぎる!でも、他に方法は無いそうだ。やたらと大丈夫だからを先生に連呼され逆に不安になる。

骨髄採血当日。若い看護師さんもいる前でズボンを下ろし半ケツ状態へ。緊張感がマックスに。先生が麻酔を注射してくれる。が。痛く無い!先生、注射うますぎ!

そして、太い針を刺して、血液を引き出す!

すげえ時間がかかった。どうやら俺の身体は面倒くさい作りになっているから時間がかかったとのこと。ごめんなさい。

後日。正式に診断が下る。病名、突発性血小板減少性紫斑病(ITP)。国の指定する自己免疫疾患にカテゴライズされる難病です。と。

続く。